ハンモック布の製作【豊田合成様Re-Sとのコラボ】
SDGsの取組みの一環にて廃材になる予定だった材料より試作品としてハンモックスタンドを製作いたしました。
試作ということで弊社内でテスト用や安全に配慮しながらの体験用として使用していこうということになりました。
どうせならばハンモックの布もSDGsに基づいたもので製作し弊社の取組み、アピールとしてアップデートをしようと思い、SGDsまつりに出店されていた自動車のエアバッグでトートバッグを製作していた豊田合成様のエコブランドRe-Sが思い当たり。
ライフソリューション事業部様(前回ブログ参照)にお繋ぎいただいたところ興味を持っていただき、協議をしこちらコラボ製品として制作をすることになりました。
豊田合成 エコブランドRe-Sについて
豊田合成様は自動車のゴム製品だけでなくエコバッグやハンドルなども手掛けております。
その検査の中ではじかれてしまったものが廃棄物となってしまう中、端材を使ったエコブランド「Re-S」を立ち上げました
“HPより”
Re-useやRe-bornといった「Re」で始まる環境に優しい活動を進めることで、サステナビリティ「S」を高めていく、という思いを込めています
トートバッグ、名刺入れやカード入れなどなどエアバッグが身近な製品として生まれ変わっています、事故から身を守るものが手元にあるとなんとなく他のことからも守ってくれそうでお守り感覚で所有できそうですね!
コラボ製品にも積極的に取り組んでいるということでSDGsに取り組んでいるというアイテムとしての立ち位置にも賛同いただき今回製作をしていただけることになりました。
画像がRe-Sの製品(一部)です。ペンスタンドとサコッシュ、かわいい感じの製品にアップサイクルされています。
ハンモックについて
ハンモックの仮の状態はこちら。
市販品のハンモックが取り付けてある状態です、スタンドの方を弊社で製作いたしました。
スタンド自体はφ20で従来のハンモック製品よりもやや細めではありますが、筆者(体重60kgくらい)が乗ったところ、しなりはあるものの床にお尻が付くことなく保持できました。
現在はハンモック布は近いものをエコバッグで製作をするということで豊田合成様にお渡しし、試作をはじめていただいております。
スタンドはそのままの状態でしたのでこちらは錆を落とし、現在塗装をしております。あくまで錆止め用の簡単な塗装になります。
SDGsに即した塗料や、そういった塗装ができる業者も現在探しているところです。
ハンモック布の試作品は11月頃にできあがるということで楽しみにしております
もしかしたらどこかの展示で皆様のお目にかかる機会もできるかもしれません。
こちらまた進捗ありましたらブログやX(Twitter)の方でお知らせをしていきます。
豊田合成経営企画部 SDGs関連商品室の担当者様ご来社ありがとうございました。
豊田合成エコブランド「Re-S」のサイト
https://www.toyoda-gosei.co.jp/seihin/re-s/
Re-S製品の通販サイト