七宝金型工業株式会社様を訪問しました
2025年3月4日(火曜)に企業見学企画にて津島市にある七宝金型工業株式会社様にお邪魔しました。
その名の通りダイカストの金型を製造されている会社様ですが
今回は3Dプリンターでの製造をメインにした研究開発課の方とお会いしてきました。

七宝と名前にありますが所在地はあま市ではなく津島市です。
以前お邪魔したMEISEI(旧・名古屋精密金型)様も参加しているかながた小町にも所属をしていらっしゃいます。
前述の通りダイカストなどの金型を製造しておられますが
昨今新しい製品や技術の開発にも力を入れており、特に金属を成形できる3Dプリンターを使い、各現場で起こる困りごとを解決するためのアイテムを作っています。
特に今推しているのがこちら
EASYG(イージグ)

見た目はペレットのような金属片。
いい治具、だからイージグ。
ということで段取り時の機械の水平出しってかなりシビアで時間を取られることもありますよね、EASYGは端的に言うと「ミクロン単位で調整ができるジャッキ」のようなものです。
金属でできたオレンジの箱型のものが治具(のようなもの)で調整する前はするすると通り抜けるのですが

この六角レンチの穴一つで0・01㎜精度の高さ調整が可能。
という優れものです、特に切削業などかなりの精度が要求される機械加工ではこれを置いておくだけでかなりの時間短縮も図れるのではないでしょうか。
EASYGの紹介動画です
他にも
こちらは金属に多数の孔があいております。
左にある円柱状の方にそのような構造になっております、こちらはデモンストレーションとして空気を送り込むとエアホッケーのように置いてある円盤状の金属片がするする動くようになります。
「呼吸をする金属」とも呼んでおり、金型の染み出しや湯流れ向上などができるようになります。

自社だけでなく他企業とのコラボもして行きたいとのことでこちらは
研磨加工や流体研磨装置を販売するALGOVISIONさんとのコラボ製品
通常はここまで磨けない。。という部分でもやれますという痒い所に手が届くどころではない対応力。


他にも多数気になるものが
色々お話は聞かせていただいたのですが、なかなか覚えが悪くなにがどうという話が抜けてしまいました、申し訳ございません。
ということで直近のインターモールドなどにも出展予定とのことで気になる方はぜひ七宝金型様のブースに足を運んでみてはいかがでしょうか


3Dプリンターをガンガン活用していることもあり
弊社がハートワーク様(OGN様)に製作していただいた3Dプリントのパイプくんにもご興味を示されていました。

従来の金型のノウハウを残しながらも、新しいエッセンスをいれながら沢山のことにチャレンジをしておられます。特に3Dプリンターに関してはこれからかなり重要な技術の一つなので、積極的に取り入れながら試作~開発を進めており、違う業態ではありますがとても刺激になりました。
このチャレンジ精神は見習わないといけない部分ですね…!
研究開発課様、お忙しいところご対応いただきありがとうございました。

七宝金型工業様のHPはこちら
https://www.shippo-mold.co.jp/