三幸土木株式会社様を訪問しました
2023年10月11日(水曜)に企業見学企画にて日進市にある「三幸土木」様を訪問してまいりました。
長久手市よりの場所で弊社からは車で1時間程度の場所になります。
三幸土木様は土木の名前が付く通り土木や建築を行っていらっしゃいます、手掛けた案件は
日進赤池プライムツリーやイオンモール長久手など、平成工業から近い所で言えばなんと刈谷歴史博物館の工事も手掛けていらっしゃいました。
日進市、長久手市を中心に名古屋や三河方面までをカバーし土木としては地下鉄、高速道路、河川、水路など
建築としては公共施設などの大型工事の地下や基礎の掘削、外構の工事を手掛けている企業様です。
一見平成工業とはあまり関係のない業種ですが、筆者がとても気になっていた点はSNSで良く発信している「健康経営」について、なんと三幸土木様三年連続ブライト500に選ばれています。
どんな取り組みをしているのかを会社見学を交えて伺ってまいりました！
まずは注目したいのがレジリエンスセンターです。センターとは言っていますが三幸土木さんの本社の社屋がこのようなカッコイイ建物なのです。
レジリエンスには立ち直る、立て直すのような意味があり都市災害が起こったときには復興拠点となる機能を備えた施設になります。緊急時には燃料電池自動車のMIRAI(2台)が発電機となり7日分程度の電気を供給できるそうです
またこの地域のランドマークになりたい地域貢献をしたいという想いもあり、このような特徴的な建物にしたとのことでした。
建物裏手には蔵のようなものがあり、防災倉庫として備蓄品が置いてあります。井戸水も引くことができ、まさに防災拠点としての安心感があります。
敷地内にサンコーファームという畑があり、顧問の方を迎え日々野菜を育てています。
夏野菜の時期がおわりちょうど一段落というところでした、冬に備えていろんなものを育てるようです
畑の横にはコンポストも設置しており、枯れた作物や植え替えの際に出たものをこちらで堆肥にしていくそう。
また次の作物のために再利用されていきます、環境に配慮されていて素敵です。
畑から奥に行けばなんとビオトープがありました。
敷地内の庭に小川があるのはびっくりしますね、ここはさすがの土木会社さんのなす業でしょうか…！
ビオトープの芝も自動芝刈り機(ルンバのようなもの)が自走しており常にちょうどいい長さをキープできるみたいです。
サンコーファームで採れたものを社員さんに配っており、色々な種類の野菜が置いてありました。
伺った日はピーマン、人参、サトイモ、ささげなどなどがあり
せっかくですのでどうぞということでいくつかいただいていきました、美味しかったです。
オフィス内も見せていただきました
全面ガラス張りということで解放感にあふれ明るく、また特徴的な天井で一体感もありスタイリッシュでありながらリラックスもできそうな感じです。
ただやっぱりガラス張りなので夏の日差しはちょっとだけ大変かな、との話も
1Fの方はオープンキッチンとなっており社内行事やイベントごとにも使えるようになっています。
SNSではこちらで食事をふるまったりしている様子が良く発信されています、スープの日というのもあり畑で採れた野菜をふんだんに使ったスープを作業員の方々にふるまうそう。
専務様が元イタリアンのシェフなので美味しいパスタなどなどがランチで食べられるときもあるとか…うらやましいなあ。。。
さて社内がすごすぎて紹介が遅れてしまいましたが健康経営として畑やスープの日だけでなく
ウォーキングのイベントを行ったり、キッチンを使っての調理実習や健康の教育も定期的に行っており
社内全体で健康経営について取り組んでいる様子でした。
その様子も各種SNSにて発信をしており、外部に向けての情報発信の取り組み方も非常に参考になりました。
弊社も健康経営に取り組んでおり2023年に健康経営優良法人に選ばれることができました、ブライト500に向けてさらに色々な取り組みを進めていきたいと思っています。
今回は貴重なお話を伺うことができました、ありがとうございました。
三幸土木様レジリエンスセンターの動画
三幸土木様のHPはこちら
