トーエイ株式会社様を訪問しました

2024年4月16日(火曜)に企業見学企画にて東浦町にあるトーエイ株式会社様を見学してまいりました。
GWを挟みちょっと遅れてしまいましたが紹介をさせていただきます。

トーエイ様は廃棄物処理やリサイクル施設の運営、営農など多岐にわたる事業を展開しておられます
その中の一つで、中部地方では珍しい「ガラスリサイクル」を行っています。
ガラスの瓶などからサンドウェーブGという人工砂を生成しており、その製造の現場などを今回見せていただきました

平成工業からは20分弱程度の場所に本社があり、後ほど紹介しますがこちらにエコステーション、最近新事業として東浦町とタッグを組んでスタートした、リサイクル品を(メルカリにて)販売する拠点もこちらにあります。

そして同じく東浦町内にサンドウェーブGを作る工場とリサイクルセンターがあり、まずはそちらから紹介いたします。

サンドウェーブG（人工砂）の工場

サンプルが置いてあります、ガラス砂は水はけが非常によく、また植物が育たない（育ちにくい）という点があり、一般家庭の庭などにも敷けます。
モルタルの目地などから雑草が生えてきたりするのを防いだりなど期待できますね。

看板にはサンドウェーブGについての詳細がありました。

ちょっとしたショールームもあります
サンドウェーブGは大き目のもの（自然砂の方の下部に入っていたもの）があり
シーグラスのような風合いがあるので水槽用に購入する人もいるそう、ちなみにショールームの壁や天井はこれが断熱材のように敷き詰められていました。

サンプルをいただきました。綺麗ですね。

原料となる廃棄されたガラス瓶、意外と瓶は緑色のものが多くこうしてみると大半が緑瓶なんですね

こういった施設を経由し…

ドドドドドと製造されています。
こちら全部細かい方のサンドウェーブGです、出来立ては水分が混じっておりさらに緑っぽさが際立ちます。

リサイクルセンターに移動しまして、その脇に設置されている太陽光パネルです
こちらの土壌をよく見ると…

ガラス砂が敷いてあります、ちなみに20cmほど堆積させているそう。
雑草も多少生えてくることはありますがその堆積のおかげで根が張ることがなく生えているものもスポスポと簡単に抜けていきます。メンテナンスが非常に楽。

雑草をなるべく控えたいという外構や庭造りをされる方はご参考にどうでしょうか

さて前述のとおりトーエイ様本社横にはエコステーションも展開しており
一般の方のペットボトルや缶や古紙を持ち込むことができます。

その脇に細かい粒子のサンドウェーブGがあり、こちらは無料配布中ということで持ち帰ってOKとのこと。
サンドウェーブCという陶磁器を粉砕した人工砂もあります。

筆者もせっかくなので伺った週の土曜日にペットボトルを持ち込み、バケツ一杯分のガラス砂をいただいてきました。ちなみに庭に苔の生えるところがあったので、まずそこに撒いています。

最後に
持ち込まれたもので綺麗にしたら使えそうな家具などがある。
ということでそれをメルカリにて販売する事業「ひがしうらリユースbyトーエイ」を今年2024年からスタートしておられます。同敷地内のコンテナに現品が置いてあります。
こちら直接の販売ではなくメルカリ経由で購入し、直接引き取るという形にはなりますが販売価格は非常に格安なので一度確認してみてはどうでしょう？

色々な場所を見せていただきました。
廃棄物処理をやっておられるということもありSDGsへの取り組み方は非常に素晴らしく、少しでも弊社に取り入れられることがあればと思いました。

お忙しいところご対応いただきありがとうございました。

ひがしうらリユースbyトーエイのメルカリSHOPはこちら ➡ ひがしうらリユースbyトーエイ

トーエイ株式会社様のHPはこちら
https://www.toei-eco.co.jp/